【2026年10月】世界2ツアー優勝者のWITB|PGA TOUR・DP World Tourのクラブセッティング

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2026年10月12日のGOLF SIGNAL「WORLD TOUR WITB」。今週はPGA TOURのベイカレントクラシックを制したマイケル・ブレナンと、DP World Tourのスペインオープンを制したグラント・フォレストに注目する。単なる契約メーカー紹介ではなく、実際のモデル構成、番手の組み合わせ、シャフト、勝利につながったプレーまで掘り下げる。

Titleist ブランドロゴ

ブレナンのクラブ構成で注目されるTitleist。

PGA TOUR|マイケル・ブレナン:横浜で通算3勝目

Titleist公式メディアセンター:GT3ドライバーの実物写真ギャラリーを見る

横浜カントリークラブで行われたベイカレントクラシックは、ブレナンが通算16アンダーの268で優勝。最終日68、キース・ミッチェルとジェイコブ・ブリッジマンに1打差をつけた。最終日は15ホールすべてでフェアウェイを捉え、大会4日間でも60ホール中55ホールのフェアウェイキープ。飛距離と方向性の両立が際立った。

ブレナンの優勝WITB|クラブ・シャフト一覧

番手 ヘッド/ロフト シャフト・仕様
ドライバー Titleist GT3/9°表記(8°ヘッド表記の資料もあり) Project X HZRDUS Smoke Blue RDX 70 TX/SureFit C3
3W Titleist GTS Prototype/15° Project X TITAN Yellow 80 TX/SureFit D1
7W Titleist GTS3/21° Project X TITAN Yellow 80 TX/SureFit D4
4~5I Titleist T100 Project X Rifle 6.5
6~9I Titleist 620 CB Project X Rifle 6.5
PW・ウェッジ Vokey SM11/46.10F、50.12F、54.10S(55°調整)、60.08M Project X 6.5およびDynamic Gold Tour Issue S400(ウェッジ別の割当は媒体で差異)
パター Scotty Cameron GOLO 6 Tour Prototype 長さ未公表
ボール Titleist Pro V1 —
グリップ Golf Pride Z-Grip Cord —

ドライバーの表示ロフトは取材媒体によって8°と9°が併記されている。SureFitのポジションも含め、ヘッド刻印と実効ロフトは区別して読む必要がある。シャフト長、総重量、スイングウェイトは公表値がないため掲載していない。

注目①:3Wに未発売のGTSプロトタイプ

3WはTitleist GTS Prototype。15°のヘッドにTITAN Yellow 80 TXを装着し、7Wにも同じ80 TX系を採用する。長いクラブを単に低スピン化するのではなく、3Wと7Wで用途を分ける構成だ。7Wの21°はロングアイアンとは異なる高さと着地角を作りやすく、硬いグリーンへの長い距離のアプローチで選択肢になる。

注目②:アイアンはT100+620 CBのコンボ

4~5番をT100、6~9番を620 CBとした混合セット。長い番手では許容性、短い番手では打感と距離コントロールを重視する考え方が読み取れる。全番手を同一モデルで揃える必要はなく、役割に応じてヘッドを使い分ける実例だ。

注目③:ウェッジは4本体制、パターはツアープロトタイプ

46°、50°、55°調整の54°、60°というウェッジ構成。フルショットの距離を刻むロフトと、グリーン周りで開いて使うロフトを分けている。パターはGOLO 6 Tour Prototypeで、シーズン途中から投入したモデルを引き続き使用している。

DP World Tour|グラント・フォレスト:スペインオープン優勝

マドリードのClub de Campo Villa de Madridで開催された2026年Open de Españaでは、フォレストが通算14アンダー270で優勝。最終18番でバーディーを奪い、ビクトル・ペレスとエウヘニオ・チャカラを1打差で退けた。これがDP World Tour通算3勝目。2027年マスターズと全英オープンへの出場権も獲得した。

フォレストの使用クラブ|近年の優勝時セッティング

フォレストは過去の優勝時に、TitleistとTaylorMadeを組み合わせた実戦的なセッティングを採用している。以下は2025年Nexo Championship優勝時の公開WITBであり、2026年スペインオープン当日の14本と同一と断定するものではない。

番手 公開されたモデル
ドライバー Titleist GT3
3W TaylorMade Qi35
2・3番UTアイアン Titleist T250
4I Titleist T100
5~9I Titleist 620 MB
46°・50° Titleist Vokey SM10
58° Titleist Vokey SM10-WW Proto
パター Scotty Cameron SC Tour Rat I
ボール Titleist Pro V1

注目①:フェアウェイウッドとUTをコースに合わせて入れ替える

2025年Nexo Championshipでは風に対応するため5Wを外し、T250の2番ユーティリティアイアンを投入した。高い球で止めるクラブと、低く抑えて距離を稼ぐクラブをコース条件で入れ替えるという考え方は、一般ゴルファーにも参考になる。

注目②:620 MBを長年継続

フォレストは2021年からTitleist 620 MBを愛用してきたとDP World Tourが紹介している。毎年すべてのクラブを新モデルに入れ替えるのではなく、信頼するアイアンを残して必要な番手だけ更新するセッティングが特徴だ。

Titleist Pro V1・Pro V1xの参考商品画像

Titleist Pro V1シリーズの参考画像。実際の選手使用球とは外観が異なる場合があります。

メーカー公式の製品画像

記事で紹介したクラブの外観は、メーカー公式の製品ページでも確認できます。

追記|2026年10月の最新WITB 3選手を比較

GolfWRXが10月12日に掲載した3選手のバッグを追加紹介する。以下は各選手の取材時点のセッティングであり、前半で紹介した2人の優勝時WITBとは区別している。

カーソン・ランデル|GT3でウッドを統一

ドライバーはTitleist GT3(8°)、3WはGT3(15°)、5WはGT3(18°)、ハイブリッドもGT3(19°)。アイアンはT100(4~PW)にKBS Tour C-Taper 125、ウェッジはVokey SM10の50°・56°・60°。パターはScotty Cameronのツアープロトタイプ2本が掲載され、ボールはPro V1。ウッドからUTまで同一シリーズを軸にした構成が特徴だ。

GolfWRX:Carson Lundell WITB(2026年10月)

ウィリアム・マウ|7W+9Wで高さを確保

ドライバーはPING G430 LST(10.5°)、3WはSrixon ZXi(15°ヘッドを16.5°設定)、7WはPING G440 MAX(21°)、9WもG440 MAX(24°)。アイアンにはPING i240と旧モデルS55を組み合わせ、ウェッジはs259とGlide 2.0。パターはPLD Milled Prime Tyne 4、ボールはTitleist Pro V1xを使用する。9Wを採用する一方で旧モデルのS55も残す、弾道優先の組み方が興味深い。

GolfWRX:William Mouw WITB(2026年10月)

アン・ソンヒョン|旧型ドライバーと試作アイアンに注目

韓国のアン・ソンヒョンについてもGolfWRXが最新WITBを公開した。旧世代のCallaway Ai Smoke系ドライバーとプロトタイプアイアンを組み合わせた構成が見どころ。詳細な番手・シャフトは掲載元の最新リストを参照したい。

GolfWRX:Seong Hyeon An WITB(2026年10月)

一般ゴルファーへのヒント

ランデルのようにウッドのシリーズを揃える方法もあれば、マウのように7W・9Wで高さを確保しつつ、アイアンに旧モデルを残す方法もある。買い替えでは発売年よりも、番手間のキャリー差・球の高さ・着地角を優先したい。関連商品の購入リンクは記事末尾の「記事で紹介したクラブ・関連商品を探す」から確認できる。

2人のWITBから見える共通点

ブレナンはT100と620 CBを組み合わせ、フォレストはT100と620 MBを使い分ける。いずれもアイアンを単一モデルに統一せず、求める弾道と操作性に応じて選択している。また、プロトタイプや旧モデルが現役で使われている点も興味深い。最新発売年だけでなく、ロフト構成、シャフトの重量帯、球の高さ、グリーンへの止まり方まで含めて見ると、プロのWITBはより実用的な情報になる。

関連情報・出典

記事で紹介したクラブ・関連商品を探す

使用モデルの新品・中古を検索できます。検索結果には別モデルや異なるスペックの商品が含まれる場合があります。

タイトリスト GT3 ドライバー

タイトリスト T100 アイアン

タイトリスト 620 CB アイアン

スコッティキャメロン GOLO 6 パター

タイトリスト 620 MB アイアン

タイトリスト Pro V1 ボール

※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。価格・在庫・ロフト・シャフト・商品状態はリンク先でご確認ください。

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コメント

“【2026年10月】世界2ツアー優勝者のWITB|PGA TOUR・DP World Tourのクラブセッティング” への1件のフィードバック

  1. […] ブレナンはGT3とHZRDUS Smoke Blue RDX 70 TXの組み合わせ。SureFit C3の設定も報じられた。2026年ベイカレントクラシックでは高いフェアウェイキープ率を記録し、方向性が優勝に結びついた。詳しい14本の構成は10月12日のWITB総集編で紹介している。 […]

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